'25年度東レ科学工学賞にムン・イル教授選定、化学工学教育と産業発展に寄与
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東レ尖端素材が制定した東レ科学工学賞の第5回受賞者に全南大学化工生命工学科のムン・イル教授が選定された。
今回の受賞式は4月24日大邱EXCOで開催された韓国化学工学会の春の総会及び学術大会で行われた。
ムン教授は以下のような優れた業績を認められ、東レ化学工学賞を受賞した。
◆韓国工学教育認証院の初代事務処長として化学工学の教育課程の改善に寄与
◆工学教育の国際化及び企業体勤務経験をもとに産業界発展に寄与
◆国際学術誌SCI論文180編、h-index 40、特許41件など多数の研究成果
ムン教授は「これまでの研究成果を認められてとても嬉しい」と話し、「これからも当該分野で意味のある成果を達成できるように最善を尽くす」という胸を明かした。
一方、東レ化学工学賞は2021年から韓国の科学工学発展に寄与した人を発掘する目的で制定され、毎年韓国化学工学を通じて優秀研究者を選定して賞牌と賞金1千万ウォンを授与してきている。