
東レ尖端素材、CWIEME Berlin 2025で素材の競争力を披露
東レ尖端素材のARAWIN事業部が6月3日から5日までドイツのベルリンで開催された「CWIEME Berlin 2025」の展示会に参加しアラミド素材のグローバル競争力をお披露目した。CWIEME Berlin 2025は全世界の80ヵ国の約750社以上が参加したコイルワインディング・絶縁・電気製造分野の世界的展示会で、ARAWIN事業部は絶縁素材、航空機及び高速鉄道の内装材用素材(ハニコム構造)、体熱服などに適用される高機能アラミド繊維をを披露し、多くの観覧客からの関心を集めた。一方、ARAWIN事業部は高耐熱スーパー繊維であるメタアラミド素材を乾式工法で製造する技術力をもとに、ARAWINペーパーのロンチングとともにラミネート加工(Laminating)用途のトータルソリューションを提供することで顧客便宜性を極大化し、東レグループ内のシナジーを持続的に拡大していく計画である。